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私は宇宙人かもしれない…宇宙人の憂鬱


私は宇宙人かもしれない…宇宙人の憂鬱

自己啓発セミナーの類は受けないと固く固く思っていたのだが、あるタイミングが重なって、かなり気が進まなかったがあるセミナーに参加することにした。

自己啓発セミナーではなく心理学とスピリチュアルを合わせたようなものだ。
緩やかで、自己変容を強いられるものではないというのが後押しになった。

そこで知り合った人と、自分は宇宙人かもしれないという話で盛り上がった。

この地球の理が分らない、自分の立ち位置が分らないというのは、ことあるごとに襲ってくる感覚で、慣れ親しんだ感情になっている。

よく話が通じない人のことは宇宙人と思えば腹がたたない、なんて言われるが、普通の人と同じようにできなくて周囲とうまく馴染めない自分の方を宇宙人と感じてしまう。

内向的で、発達障害・ADHD気質のところ(調べてはいない)、よく言えばセンシティブなところを宇宙人と表現しているわけだが、セミナーで知り合った人がどういう視点で自分を宇宙人と感じているかはまだはっきりとはわからない。

ある種の異質性を感じていると思う。もしかしたらもっとロマンチックな意味合いなのかもしれない。
スピリチュアルの世界では、地球外の天体から地球へ転生してきた魂をスターピープル、スターシードと呼ぶ考え方があるようだ。
今度ゆっくり話す機会があれば、じっくり聞いてみたいと思う。

普通の人から見たらかなり普通ではない話を受け入れて、自分もそうだと話してくれる人がいることが嬉しい。

普通の地球人には絶対に話せない。

受容されやすい場所で話すことが大切なんだとつくづく思う。

絶対に届かない人、届く見込みの薄い人に向かって一生懸命分かってもらおうとする虚しい努力を続けていることがある。

告白は受け入れられないまま宙に浮き、傷つき消耗して人間不信に陥る。
自分は普通ではないという思いを強化して、ますます生きづらさを感じるようになる。

けれど、突飛な告白を受け入れてくれる空間やコミニュティは現実に存在する。

宇宙人に限らず、弱者や不適応者、いわゆる変わった人、そういうマイノリティを受け入れてくれる場所はどこかに必ず存在する。

インターネットの発達によって、以前は絶対に知り合いになれなかった人たちと比較的容易に繋がることができるようになって、自分と似た特殊な人を見つけやすい時代になってきている。

宇宙人の同胞を見つけることで、人と違う感覚は薄らいでいく。

もちろん受容されやすい場所だからといって、100パーセント受け入れられるなんてことはないけれど、それでも受け入れられやすくはなる。

マジョリティの人に分かってもらう姿勢は持ち続けるべきなのかもしれないけれど、世の中全ての人に受け入れてもらうなんて土台無理な話で、そういう時間がもったいないと思うようになった。

自分を宇宙人のように感じている人は実は結構いるように思う。

「別に十分普通だよ。気にしすぎなんじゃない?」「あんたの苦しみなんて大したもんじゃない」

それは多分正解だ。
だけど、それでもやっぱり地球人になれない疎外感を感じてしまうんだ。

感じすぎる回路を閉じて地球人に生まれてこられれば楽だったんだろうけれど、それじゃ地球人への理解が進まないということなんだろうな。

報告義務違反に抵触しそうだから、気は進まないけれど、今日も地球人を観察する為にさぁ外に出よう。




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