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ブライアン・L・ワイス博士の『前世療法』

ブライアン・L・ワイス博士の『前世療法』

先日、ヒプノセラピー(催眠療法)を受けてきた。

スピリチュアルリーディング(透視リーディング)は体験していたが、ヒプノセラピーは初めてだった。違いがよく分からない人もいるかと思うが、スピリチュアルリーディングとはスピリチュアルカウンセラーの先生がチャネリングを通して、情報を読み取って伝えてくれるもの、それに対してヒプノセラピーは、催眠誘導という手法を使って、潜在意識にアプローチし、心の問題やトラウマ等の解消や軽減をはかる心理療法だ。ヒプノセラピーは自分で自分を癒すものというイメージがある。

ヒプノセラピーを知ったのは、精神科医のブライアン・L・ワイス博士によって書かれた『前世療法』の本だった。
前世療法は、催眠療法の一種で退行催眠のこと、…ワイス博士が最初に行ったとされる。

『前世療法』の本を最初に読んだとき、それまで概念でしかなかった輪廻転生というものが本当に存在するのではないか、その確証が得られるのではないかと、ドキドキしなからページを捲ったことを覚えている。

博士は催眠誘導という手法を使ってクライアント、キャサリンの記憶を遡る退行療法を行っているときに、幼児期の記憶にアクセスしようとして偶然過去生(前世)の記憶にアクセスしてしまう。
そこから博士とキャサリンの癒しと気づきと変容の物語が始まっていく。

キャサリンの過去生の記憶は鮮烈で、映画のようにドラマチックだ。過去生を思い出すたびに彼女を苦しめていた症状は消えていく。そして、死んで新たに生まれ変わる前に向かう中間生の中で、博士はマスター(精霊)達から様々な啓示を受けることになる。

この本が、スピリチュアル関係の本を読み出すきっかけになった一冊だったと思う。
当時、前世療法を受けたいと切望していたが、今ほどスピリチュアルは身近ではなく、そういう体験をさせてくれるヒーラーもしくはスピリチュアルカウンセラーを見つけることができず、諦めるしかなかった。

当時は本当に前世が存在するのかということが、とても気になっていた。
自分が一体誰で、どこの国に生まれ、どのように生き、死んだのを知りたいと願っていた。そしてできるならマスターからの啓示を受け、キャサリンのように思い切り人生を楽しみたいと考えていた。

時代は変わりヒプノセラピーを経験しようと思えばできるようになったが、私自身が日々の生活の中に埋もれ、催眠療法への興味は失っていた。知識として、ヒプノセラピーを受けても何のビジョンも見られず、効果もないという人が多いことも知った。そのことが余計に躊躇させていたのかもしれない。

でも薬も精神科も本質的に自分を救えないことがわかった今、ヒプノセラピーを受けてみたいと思うようになった。実際受けたのは、前世療法ではなく、もっと大きなくくりのヒプノセラピーだ。

その体験内容については「ヒプノセラピー(催眠療法)体験談」に書こうと思う。

ブライアン・L・ワイス博士の『前世療法』


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