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小言の多いお局様に対して、気の弱い人ができる対処法

小言の多いお局様に対して、気の弱い人ができる対処法

感情的に怒る上司に対して、気の弱い人ができる対処法」に続いて、コミューニケーション能力が低くて気の弱い人が取れる、小言の多いお局様への対処法を自分なりにまとめてみたい。

前、勤めていた会社に、何をやっても必ず文句や小言をいう先輩がいた。
悪気はないが、言いたいことを口に出さずにはいられない人だった。

色々なタイプのお局様がいると思うが、救いだったのは、意地悪をしようという悪意があってやっているわけではないということ。世話好き、悪く言えばおせっかいだ。

おせっかいとは、他人のことに必要以上に立ち入って、よけいな世話をやくことのようで、この必要以上というのが問題だと思う。感じる側のさじ加減だが、必要以上でなければ親切な人と言えるかもしれない。

言わずにはいられないので、私以外の他の人にも言うことはあるが、反撃されることの少ない気の弱そうな人に向けて発せられることが多かったように思う。
気の弱い人は言われやすく、結果余生な ストレス を抱えてしまう。
コミュニケーションスキルが低いことも問題だっただろう。

仕事のことで言われるのならまだ理解できるのだが、新聞を束にしてまとめるときの結び方とか、ささいなことを指摘されると、…それ自体は特に気にするような問題ではないのだが、それが何度も積み重なると、かなりのストレスになる。

新聞をゆるゆるに縛ってばらけてしまうなら指摘されるのも仕方ないが、ほどけない結び方で結んでいるので、そういうわけでもない。ただ彼女の縛り方の流儀に合わないというだけなのだ。

この流儀や常識は、ところ変われば品変る的なもので、絶対的なものではないので、そういう本当に細かいことを指摘されるのは、正直しんどい。

初めはどういう風に返していいかわからずに戸惑っていたが、反応しないと余計面倒なことになることに気づいて、
「ありがとうございます。私、気が利かないので、そういう風に注意していただけるとありがたいです」
と返すことにした。

先にお礼を言われると、それ以上のことを言われなくて済む場合が多いから、お小言が短く終わる気がする。

当時、この言葉にだいぶ救われたように思う。

それと、得意なことを見せると、少しは扱われ方も違ったものになるので、見せられる得意なことがあれば、隠さずに披露した方がいいと思う。

後は重く受けとめず、聞き流す。
悔しくても、対立するより余計なエネルギーを使わなくて済むはずだ。

このおせっかいな人は、人情家で頼りにもなる存在だったりもする。

現に私が辞める時も、最後まで慰留し、色々アドバイスをしてくれたのは、口うるさいと思っていた彼女だった。
今では色々なことを教えてくれた彼女に感謝をしている。

ただ、このような悪意のない小言ならばいいのだが、悪意あるいびりや小言は別物だと思う。心を病むようなイジメならば、逃げることを考えてほしい。




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