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ずっと切磋琢磨してきた仲間を失いました

ずっと切磋琢磨してきた仲間を失いました

<2018.2.1>

(「みんなの生きづらさ」/投稿者:スマイル さん)

私は過去の失敗でまだ立ち直れていないように感じます。
私は今の自分とは全く違うタイプの人間でした。小学生のころは悪口を言ったり陰口を言ったり、イジメをしていたと思います。

中学生のときは、自分が1番とかそんな風に思っていた部分もありました。心は全く満たされず、私自身、人に対して優しい人間だとも思っていなかったし、言われることも特になかったです。ただ、変わりたいという意志だけはありました。だからそのための努力はしていました。
行動を取る前に一旦考えてみたり、優しい言い方を心がけたり。少しずつですが、変わっていたと思います。

高校生になり6年間続けてきたバスケットボールをまた3年間続けることを決めました。
練習がきついし、大嫌いな同級生もいました。自分に余裕があったとは思えません。それでも自分で選んだ道だと思ってやめることはなかった。

中学生のときと同様に、なりたい理想の自分に近づくための努力は惜しまなかったです。
自分でも人に優しくしてる実感はあったし、周りからもそんな風に言われてた。素直に嬉しかったです。周りのバスケット部の子たちの技術は素晴らしかったし、中学生のときに自分が1番とかそう思ってた自分がバカバカしかった。

自分が努力して過去とは真逆と言っていいほどのの性格になったからこそこんな風に過去の自分への罪悪感が募り始めました。

バスケも引退し、受験の時期、友達を通して、私は自分の失態について知ることになったのです。
周りのバスケット部の子たちと少し距離があるような気もしていました。私抜きで集まっていたり、それに遭遇したことだってあります。

でも理由が、わからなかった。

このことをクラスめいに相談すると、私は裏切り行為をしたと知りました。
自分の中ではいい顔をしようとか八方美人になろうなんて1ミリも思っていませんでした。私はAさんBさんにはいろいろな相談をしてた反面、ちょっと距離があるとも思っていました。冗談だけど、面白くないつまんないとかそんな風に言われたことがあってこの人は私といて楽しくないんじゃないかななんて思っていました。

ある時同じ部のCさんといろいろあったときも、Aさんはとても助けてくれました。たまに突き放した言葉も言われたけど、それでもチームのため私のために言うことは言う人でした。素晴らしいと思います。私が話しにくいなとか周りに入りにくいことを察した時は話にも入れてくれているのに気づいていました。

それでも、でもまだ、Aさんには少し距離を感じてた部分があります。 Cさんと少しいざこざがあってそれが解決してから2、3ヶ月がたち、Cさんと、AさんBさんの話にもなりました。私は自分の思いを少し話しました。たまに話しにくいなと感じることがあると。悪口とも思っていなかったです。

それから半年後の受験期、自分の知らないところで集まったりしてるのをみたり、ラインも私抜きで作られたのも、知っていました。
その時はなぜだかなんて全く知らなかった。

自分が半年前に悪気が全くなくしてしまった発言が、そのあと友達を失う事になるなんてわからなかった。

他のクラスメイトを通して、A.B.Cさんが三人で集まった時に私の話をしたことを知りました。事実、AさんBさんにはCさんのことで助けてもらったこともあった。
Cさんには悪気なく全く悪気なく、AさんBさんへの少し話しにくいなと思ってることも言ったことがあります。悪口のつもりは1ミリもありませんでした。

自分からいきなり言ったわけではありません。Cさんとそのような話になったからです。

でもこれが理由で、私はずっと切磋琢磨してきた仲間を失いました。

私は三人に謝りたかったし、話し合いもして誤解だってときたかった。だけど、向こうは受け入れてくれませんでした。
謝ってどうとかの問題ではないといわれました。私の中では、悪口をわざと言おうとも、いい顔のつもりもなかった。

だからこそ、これを3年も引きずっています。自分が悪意無くした行動でも、傷つけてしまったら、しっかり謝りたいタイプです。
でも話し合うまでにもいたらず、向こうはきっと少し勘違いしたままです。

私は今はまだ良いですが、最初の2年は辛かった。進路が決まって東京に出てきても毎日考えて、なやみました。3年経った今は少し考えを変えて、しっかり向き合った自分を褒めてあげるようになりましたが、思い返すと憂鬱です。

皆さんはどのように心を切り替えますか。




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