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心から人を愛するという感情が分かりません

心から人を愛するという感情が分かりません

(「みんなの生きづらさ」/投稿者:ゆりお さん)

29歳会社員♀です。

幼少期から自己中心的な性格で、思春期になってそれを自覚してからそんな自分の本質を隠すように道化のように生きてきました。
人とうまくコミュニケーションが取れず、友達といても心から楽しいと感じた事もない。誰か(何か)を好きになるという感情がわからない自分に絶望を感じながら過ごしてきました。

プライドが高く、弱い自分を見せたくなくて取ってしまう態度に、「悩みがなさそう」「変わってるね」などの言葉に傷つきながらすごしてきました。

それでも学生時代は与えられたカリキュラムを最低限こなし、かろうじて社会から逸脱しない程度の生活は送れてきました。進学や就職など、現状から脱出できることを希望にしてなんとかやってきたのです。しかしながら、根本的な問題から目をそらし続けて生きてきた結果、もうそろそろ誤魔化しが効かなくなってきました。

自分のやりたい事がわからず、ずっとずっと逃げて生きてきたため、もうこの先どう生きていけばいいのか分かりません。

自尊心が低く、人に好かれてもその好意の対象は偽りの自分に対してとしか思えず、また、心から人を愛するという感情が分からないため、相手の気持ちを軽んじてしまいます。わざと傷つけるような発言をして、結果敬遠されるとほらやっぱりと安心するのです。本当はそんな態度をとられても私の事を認めてくれる人を欲しているんだと思います。

日本という豊かな国に生まれ、衣食住にも不自由せず、充分な教育を受けて生きてきたにも関わらず、幸せを実感できないというのはとても不幸なことです。
仮に貧しい環境であっても、家族や友人、恋人を愛することのできる人は人生を全うできる強さを持っているのではないかと思います。

甘えかもしれませんが、私はどんな環境であってもそんな人間に生まれたかった。この世に生を受けた以上、自分からは一生逃れられないのです。




「生きづらい。それでも生きていく」 サイトについて

人と関わることががうまくできません。メンタルが弱くて、打たれ弱くてすぐにへこんだり、体力がなくて人と同じようにできなかったり、他の人が楽しいと感じることが苦痛だったり…生きづらさを抱えながら毎日を過ごしています。普通の人と同じようには生きられないけれど、それでもどうにか、生きています。そんな日常を綴っていきます。


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