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「普通」という言葉は、時にとてつもない暴力として襲い掛かってくる

「普通」という言葉は、時にとてつもない暴力として襲い掛かってくる

(「みんなの生きづらさ」/投稿者: コルグ さん)

(※コルグさんは以前に「みんなの生きづらさ」に投稿して下さっています。そちらの投稿はこちら「生きづらさとは「ある特定の人たち」だけのものではない」)

ほとんどの人は会社なり学校なり、何らかのコミュニティでの生活を余儀なくされる。

皆、なんとかしてコミュニティでの義務を果たそうとする。
義務を果たし貢献することで、「普通の人」の肩書を得ようとする。

僕自身、以前は「普通」への仲間入りをしたいと思っていた時期が強くあった。
人並みには自分の存在・価値を認めてもらいたいという想いがあった。

しかし、いつしか途方もない無力感を感じるようになった。
どれだけの試行錯誤を重ねても、彼らは一向に自分を認めてくれない。
正確に言えば、無理やり「普通未満」の位置に押し込められているような感覚があった。決して自分たちの仲間入りをさせないと、言われているようだった。

それでいて、「普通」という言葉は、時にとてつもない暴力として襲い掛かってくる。
コミュニティからの排除どころか、さらなる奉仕をこちらに求めてくる。

仕事とかして生きていてもこんな感じで、報われなさしかない。

(※コルグさんのその後の投稿はこちら「そもそもその人がほしいのは「自分ではない他者からの承認」なのだ」)




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人と関わることががうまくできません。メンタルが弱くて、打たれ弱くてすぐにへこんだり、体力がなくて人と同じようにできなかったり、他の人が楽しいと感じることが苦痛だったり…生きづらさを抱えながら毎日を過ごしています。普通の人と同じようには生きられないけれど、それでもどうにか、生きています。そんな日常を綴っていきます。


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