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変化する為に、生きづらさを抱えた私がしてきたこと③…自分を信ずる

変化する為に、生きづらさを抱えた私がしてきたこと③…自分を信ずる

<2016.10.9>

ま前回(「変化する為に、生きづらさを抱えた私がしてきたこと①」「変化する為に、生きづらさを抱えた私がしてきたこと②」)に引き続き、変わる為の3番目、「自分を信じる」ということについて書いてみたい。

私もそうだが、自信のない人間が自分を信じるのは難しい。自信とは自分を信じることだからだ。

何か問題を抱えたとき、自分には問題を解決するだけの力がないと思っている。
答えは自分の外にあると思い込んで、探し求める。

確かに外の誰かが、解決のヒントをくれたり助けにはなってくれることはある。外の誰かは、その人によって様々だ。友人や家族、恋人、カウンセラー、コーチ、尊敬する人、あるいは思想や信仰、スピリチュアルなどかもしれない。
助けにはなってくれるかもしれないが、自分の人生を生きていくのは結局自分自身でしかない。

「答えは外にはなく自分の中にある」…よく言われることだが、本当にそうなのか、私は明確な根拠を持たない。

それでも、答えは自分の中にあることを信じるのは、自分が自分を認知している以外の自分がいることを知ったからだ。

顕在意識が占める割合が3~5%に過ぎないなら、潜在意識の割合は95~97%を占めるとも言われている。
答えが顕在意識にあるときもあるだろうが、潜在意識の領域にこそ答えはあるような気がしている。

潜在意識の可動域を広げる試みの一つが、視野を広げて今までと違うやり方を選択することだと思う。
今までと同じ視点で物事を見ていれば、問題の答えはないように思えてしまう。心の健全度が低いと、外の様々な事象に振り回されて、その都度問題を抱えることになる。

苦しみが深かった頃、自分が被害者であるという考えにとらわれていた。
悪いのは社会や会社で、自分は悪くないというような被害者意識ばかりが肥大していた。
現実は違うかもしれない、そうでない側面を持っているかもしれないのに、自分のこりかたまった低い視点からしか物事を見ることができなかった。

心の健全度が高い人たちは、健全度の低い人達と同じようなことでは悩むことはない。
私のような悩みを悩みとは感じないだろう。

潜在意識にアプローチしやすい方法を知っている。
英知が自分の中にあることを知っている。だから自分の力が信じられる。

潜在意識にアプローチしやすい方法は、先ほど言った視野を広げること、その他には直感を信じること、リラックスすること、楽しむことかなと思う。
楽しんでリラックスしている状態、心に余裕がある方が、色んなことがうまくいく気がする。

自分を信じられるようになったから変化したのか、変化したから自分を信じられるようになったのか、よくわからない。もちろん自分の全てを信じられたわけでもない。が、「小さな変化」は起きている。

「小さな変化」と笑う人がいるかもしれない。
今よりもっとよくなりたいから一足飛びに全てを変えたいと思う気持ちも、よくわかる。
けれど、一足飛びに変化しようとすれば揺り返しもあるし、高すぎるハードルは逆に気持ちをくじけさせる。

「小さな変化」でも、生きづらさを感じる頻度は確実に減ってきている。心の平穏は私がずっと求めてきたものだ。

以上、変化する為に、生きづらさを抱えた私がしてきた3つのことについて書いてみた。
かつての私と同じように、現状を変えたくて苦しんでいる人のヒントになればいいと思う。

4つめをいつか書くかもしれないが、とりあえずここで一度閉めることにしたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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