生きづらい。
それでも生きていく

メンタルコントロール

嫌なことがあるとついそのことばかりを考えてしまう自分がいる。

考えることで、何か打開策が見つかって、嫌なことがなくなってしまうのならいい。解決法なんてどこにもないのに、壊れたレコードのように、思考がずっと同じところを回っている。今、何も嫌なことがなくても、過去に立ち戻って、もう取り返しのつかないことを考え続けたりもする。

嫌な出来事はそれだけで嫌なことなのに、思い出すことで、何度も嫌な出来事を追体験しているのだ。「生きづらさ」はそんな思考パターンから、抜け出せないところにも原因があるのだと思う。若い頃なら恋人の一言で、天国と地獄を行ったりきたりもした。もういい加減大人すぎる程、大人な年齢になり、外からの影響で感情が大きく左右されることはやめにしたい。嫌なことを永遠に考える続ける自由もあるけれど、楽しいことにフォーカスしてそのイメージを思い出すことで幸せな気持ちになる自由もある。

幸せか不幸せかは、外の体験もさることながら、自分の心の持ちようにある。

メンタルは自分でコントロールできる。
メンタルは自分でコントロールできる。
メンタルは自分でコントロールできる。

幸せなこと、嬉しいことを思い出そうとして、大したことを思い出せない現実に驚く。心の震えるような喜びがあったのは、いつのことだっただろう。多分、幸せなことを思う練習をしてこなかったから、余計思い出せないのだろう。不幸なことの方が、インパクトが強く心に残りやすい。これからは、小さな幸せを数えていきたい。

過去になければ、未来の幸せな自分に思いを馳せてもいいのだ。現実に幸せなことなんか起こりっこないからと、それを拒んできたのは他ならない自分なのだ。

メンタルは自分でコントロールできる。
メンタルは自分でコントロールできる。
メンタルは自分でコントロールできる。

自分の気持ちに責任を持つこと、大人としてそういう技術を身に着けていきたい。「生きづらさ」から少しでも楽になって、自分が幸せになるために。