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メイラックスの副作用

メイラックスの副作用

以前「今の症状と状況」に今の状態を書いたが、メイラックスの2mgの錠剤を2年以上服用している。正確に言うと2年と4ヶ月。調剤薬局から貰った説明文には、副作用について以下のように書かれてある。

・眠気を催したり注意力・集中力・反射運動能力等が低下することがありますので、車の運転や危険の伴う機会の操作等は控えて下さい。

・主な副作用は、眠気、ふらつき、めまい、頭がボーッとする、口渇、発疹、倦怠感等です。

車の運転はしないので大事には至らないが、眠気はかなりひどい。体質にもよるだろうが、車の運転をする人は厳しいと思う。ただ慢性的な睡眠不足が続いているので、これがメイラックスの副作用なのか、薬を飲まなくてもこの状態なのか、はっきりしたことはわからない。休みの日は状況が許せば寝てばかりいる。特に食事の後の眠気は抗いがたいものがあって、会社のある日は正直辛い。

メンタルクリニックの先生に相談したこともあるが、「眠気があるから、症状が落ち着いているんですよ」と言われれば、どうしようもない。眠気より不安感や憂鬱感をなくす方が優先だった。

それと気になるのが、目の乾きとよだれだ。目の乾きは目薬でしのいでいるが、すぐにまた乾くので目が常にしょぼしょぼする。良く見開けない感じだ。

よだれが普通にしていても出てしまうことには閉口する。誰でもよだれが出てしまうことはあると思うが、口元が緩くなったようで、その頻度は格段に多くなったと思う。人に気づかれないよう、そっと拭っている。始終垂れ流しという状態ではもちろんないが、気にならないと言えば嘘になる。

幸いなことに、それ以外の重い副作用は今のところ出ていないが、薬に対する耐性が出来てしまった感じがするのも気になっている。メイラックスは今ではお守りのようなもので、あまり効いている感じはしない。効いている感じはしないが、飲んでいるからこそ、この程度の精神状態で済んでいるのかもしれない。

以前に比べれば、精神状態は大分ましになっている。今なら薬を減らせるかもしれない。薬に頼りたくない。

先生からも、日常生活で差し障りがなければ減薬してもいいし、飲まない日があってもいいとは言われている。とりあえず、メイラックスを半分に割って、1錠の半分の1mg分を服用し始めた。飲まなくても大丈夫そうな日は会社のある日でも飲んでいない。

(※離脱症状からくる希死念慮…具体的な理由はないが漠然と死を願う状態、に陥る場合があるので、減薬、断薬は医師との相談の上、慎重に行って下さい。)

ストレスがかかれば、また不安感が出る可能性は大いにある。ストレスのない生活など所詮無理な話だろう。外の要因になるべく反応しすぎないよう、メンタルをコントロールしていくより他ない。ずっとささいなことに動揺して、他人を目を気にして生きてきた。もう他人主体の生き方をやめて、自分本位に生きることに決めた。人に嫌われる勇気を持って、しがらみから自由になるのだ。すぐには変えられないけれど、少しずつ、少しづつ。




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