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生きづらさを抱えた難民でも、小さなことから変化を起こせる

生きづらさを抱えた難民でも、小さなことから変化を起こせる

(「みんなの生きづらさ」/投稿者: まゆ さん)

(※まゆさんは以前に「みんなの生きづらさ」に投稿して下さっています。そちらの投稿はこちら「神様から与えられた人生の宿題ドリル」、「HSPは病気ではない。私も苦しめるものでもない-1」、「HSPは病気ではない。私も苦しめるものでもない-2」)

医師から「発達のかたよりがある」と、発達障害の傾向があると告げられた私。
生きづらさの原因は、この傾向が原因である可能性が高いと告げられた私。
そして、発達障害の確定診断はできないから、コンサーター(発達障害の薬)も処方できないと告げられた私。
生きづらさを感じているものの、改善薬の処方や治療を受けられない私。
生きづらさの原因は見つかりかけているのに、治すための手立ても、行き場もない…

こうして私は「生きづらさ難民」となりました。

難民となった私は、生きづさらに向き合うための方法をあらゆる文献から調べました。そして、私は諸々の先生の著書から、生活習慣や環境などを見直していく必要があると感じました。
「生きづらさ」というものは、努力・忍耐などの根性論で矯正できるものではないからです。
私はまず、食生活の見直しに取り掛かりました。
(これらは私にとって非常に有効なものでしたが、すべての人に当てはまるとは限りません。これを参考に実行される場合は、御自身の自己責任の範囲でお願いします。)
私が行ったのは、以下の3つです。量や程度については、諸文献の中から自分の目安を決めて、適宜 見直しながら現在に至ります。

①タンパク質を多く摂る
②水溶性ビタミンとミネラルを多く摂る
③炭水化物と砂糖の摂取を減らす

①については、鶏肉・卵・乳製品を野菜よりも多く摂るようにしています。 チーズやヨーグルトを食べる機会が多くなりました。量は野菜:1に対して、タンパク質:3 の比率です。

②ではサプリから1日推奨量の6倍を摂るよう、毎日続けてています。また、1日1種類以上の果物を摂るようになりました。

③は「やめる」ではなく、「減らす」としたことで、心理的負担が減り長期的に続けられています。

食生活の見直しを始めて半年以上経ちますが、私の身体には色んな変化が起きています。

「(状況をみる時の)視野が広くなった」と言われる機会が増えました。うっかりミスは相変わらずですが、ミスした自分を責め過ぎてクヨクヨすることが減り、心の立て直しに時間が掛からなくなりました。 自分が擦り減って消耗するような感覚に襲われることも減りました。
心や体が極限まで疲労したり、回復のために 長時間の睡眠を必要とすることもなくなりました。
食生活の改善の他に、対人関係における距離の取り方に気を付けることも始めました。

定型一般の世界でこんなことを言えば、「何様のつもりだ」と思われるでしょう。

しかし、感じやすく 生きづらさを持っている私の場合は、悪循環へと転びやすい弱さがあります。
そのため、よどんだ他者や集団に身を置くことなく、少人数でも良質な人と、あるいはひとりで過ごすことを心掛けて自己の平穏を保つ必要があります。
そこで、2つのマイルールを課しました。

①安心・安全な気持ちで過ごせる人との縁を大切にする(連絡や接触の機会を増やすという意味ではない)

②近付かない、距離をおくべき人を明確にする
・他者を簡単に利用する人
・「心の距離」を急速に縮めようとする人
・相手によって態度が極端に変わる人
・一緒にいて何故か疲れる人
・情報通の人

これもまた、マイルールの徹底を始めたことで変化が起きています。毒親である実母との関係性においても傷付くことがなくなりつつあります。

私は食生活や行動の見直しを行ったことで、生きづらさを抱えた難民でも、小さなことから変化を起こせると思いました。
そして、身を守るための変化をもたらすことで幸せになれると実感しています。
「生きづらさと共に幸せに」

難民ながらも、安心・安全な環境を選んで心地よく生きていきたいと思います。




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人と関わることががうまくできません。メンタルが弱くて、打たれ弱くてすぐにへこんだり、体力がなくて人と同じようにできなかったり、他の人が楽しいと感じることが苦痛だったり…生きづらさを抱えながら毎日を過ごしています。普通の人と同じようには生きられないけれど、それでもどうにか、生きています。そんな日常を綴っていきます。


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